再発率の高いカンジダを如何に防ぐか

カンジダ症というのは、一度治ったからと言って安心していいものではありません。なぜかと言うと、カンジダ症の再発率は「70%」という高い確率が出ているからです。ですから、治療も大切なのですが、その後の再発防止にも気を配っていかなければいけないのです。

カンジダ症が再発しないように、どういったことに気を付ければいいのか、何をしたらいいのか、ここで確認をしていきましょう。せっかく治ったのであれば、再発して同じ苦しみを味わうのは、ごめんですよね。

カンジダ膣炎の再発防止

カンジダ菌は、高温多湿の環境がとても好きな菌なので、増殖してしまう環境を作らないように注意するだけでも、十分に再発防止に繋がると考えていいでしょう。そのためにしてもらいたいことが、いくつかあります。

  • 生理中は布ナプキンを使用する(市販の紙タイプは通気性が悪い)
  • タイツやストッキングはあまり履かないようにする
  • 下着の素材は綿100%のものにする
  • 下着でお尻まわりを締め付けないようにする(余裕のあるサイズを選ぶ)

このような事に気を付けるだけでも、高温多湿の環境を作らないようにする事ができます。再発防止の為に通気性の良い下着や、ボトムスを選ぶことも大切です。

膣内のカンジダ菌に対する対処法として、膣内の洗浄をし過ぎないことがポイントになります。あまりによく洗いすぎてしまうと、膣が自浄する働きを弱めてしまう結果になってしまいます。すると、カンジダ菌が逆に増えてしまうようになり、再発しやすくなってしまいます。

清潔にしたいと言う思いがあると思いますが、石鹸でゴシゴシと洗うのはよくありません。お湯で洗い流す程度で大丈夫です。

その他の再発予防策

とにかく免疫力の低下を防ぐ

免疫力を高める抗酸化食品(成分)を摂る

乳酸菌も効果的

ストレスを溜めないようにする

免疫力が低下すると、カンジダ症になりやすいので、生活習慣を見直すという事も必要になります。規則正しい生活を送り、食生活も栄養のバランスが取れた内容にするだけで、免疫力の低下を防ぐことができます。そうなれば、カンジダ症の再発要素も減っていきますので、実践してみてください。

皮膚のカンジダ症の場合は、発症した部位を清潔に保つといいでしょう。汗はこまめに拭きとったり、湿気で蒸れないように注意して生活をしていきましょう。口腔内のカンジダ症であれば、うがい薬を使って口内を清潔に保つ習慣をつけたり、ドライマウスにならないように、水分を補給してあげたりしましょう。

最後に、ストレスを溜めないようにする事と、睡眠時間を十分に取る事も重要になりますので、毎日の生活を一度しっかりと見直してみる事を、お勧めします。

再発してしまったときの市販薬

小林製薬のフェミニーナ膣カンジダ錠

錠剤を膣奥に入れるタイプの市販薬です。第一種医薬品なので、ドラッグストアや薬局での購入の際は、薬剤師の説明を受けてからの購入となります。また、再発に対する薬なので、初めてカンジダになった人は、購入できません。

1日1回、6日間連続で使用。生理中は使用できず、途中で生理が来た場合も、中止する必用があります。

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カンジダ膣炎に乳酸菌が効果的

乳酸菌が非常にたくさん出回っており、様々な効果があると注目されています。そしてカンジダ症にも、乳酸菌が役に立つという事が分かってきました。特にカンジダ膣炎の再発防止には、乳酸菌がとても効果的に作用すると言われています。

どんな種類の乳酸菌が、どうやってカンジダ膣炎に作用してくれるのか、詳しい情報をここで確認してみたいと思います。再発防止を心がけている人は、要注目です!

PL乳酸菌が効果を発揮する

カンジダ膣炎の再発防止に効果的なのが「PL乳酸菌」という種類の乳酸菌です。様々な種類の乳酸菌がありますが、すべての乳酸菌が効果的という事ではないのです。カンジダ症を再発させないようにするには、このPL乳酸菌が必要になるのです。

膣内を酸性にキープする事がポイント

カンジダ膣炎は、膣に常在しているカンジダ菌の増殖で引き起こされる症状です。カンジダ菌が増殖するのは、同じく膣内に常在している「乳酸菌」が減少してしまい、悪玉菌が蔓延した状態になるからなのです。乳酸菌は膣内を「酸性状態」にする為に必要な菌であり、酸性のバランスが悪くなると、カンジダ菌が増殖して悪さをするようになります。

そして膣内を酸性にキープする事が出来る乳酸菌が「PL乳酸菌」なのです。酸性が保たれることで、カンジダ菌が増殖することもなく、通常の安定した状態をキープする事が出来るようになります。

つまり、PL乳酸菌をしっかり摂取できていれば、カンジダ症の再発を防ぐことが可能になるという事なのです。PL乳酸菌は、腸内の善玉菌のエサになってくれるので、善玉菌が悪玉菌より少なくなることを防ぐことが出来ます。そうなれば、膣内の菌のバランスも保たれるようになるという事なのです。

PL乳酸菌は、サプリメントで摂取する事ができます。一般的に販売されているヨーグルトに含まれる乳酸菌ではないので、注意してください。サプリメントで継続して摂取する事をおススメします。

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ココナッツオイルの摂取や塗布も有効

今とても注目されている「ココナッツオイル」が、カンジダ症の再発予防や改善に効果があると言われています。ココナッツオイルはとても万能なオイルとして、評価されています。さすが万能なだけあって、カンジダ菌にまで効果を発揮してくれるとは、驚きです。

それでは、ココナッツオイルをどのように利用すれば、カンジダ症の再発防止になるのか、改善に繋がるのかという所を、じっくりと掘り下げていきましょう。

ココナッツオイルを飲む

スタンダードなココナッツオイルの活用法でもある、直接飲む方法があります。毎日大さじ1~2杯のココナッツオイルを飲むと、カンジダ症の改善に効果があると言われています。なぜ飲むだけで、カンジダ菌に作用してくれるのかといいますと・・

ココナッツオイルには、抗菌作用があるからなのです。カンジダ症になると処置をする際に「ラウリン酸」「カプリル酸」といった有効成分を、治療に使います。この2つの酸が、ココナッツオイルに含まれているのです。ですから、カンジダ菌の増殖を予防する事が出来るという効果が期待できると言うわけです。

直接飲むことに抵抗がある場合は、飲み物に混ぜてもOKですし、ヨーグルトに混ぜて食べてもOKです。自分で摂取しやすいようにして、ココナッツオイルを摂りいれてください。

患部に塗布する

ココナッツオイルを、カンジダ症の患部に直接塗布するという方法もあります。膣カンジダ症の再発防止であれば、お風呂から上がった清潔な状態で、患部にココナッツオイルを塗布します。少量でいいので膣付近などに塗布していくと、カンジダ菌の増殖を防ぐことができます。

また、皮膚のカンジダ症再発にも効果があります。傷があってただれている場合には、ただれが治ってから皮膚にココナッツオイルを少量塗り込みます。これで直接的にカンジダ菌に作用しますので、再発防止に期待ができます。

ちなみに、ココナッツオイルは万能ではありますが、肌に合わない人や拒否反応を起こす人もいますので、ココナッツオイルに対して、アレルギーが無いかどうかを知った上で、活用するようにしてください。


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